世界の政治・経済・言語・文化・歴史を学ぼう!静岡県立大学 国際関係学部

静岡県立大学 国際関係学部 大学院国際関係学研究科

大学院紹介

研究分野紹介

より深い研究の道へ、二つの専攻分野

国際関係学専攻

国際政治経済

図書館で欧文雑誌を閲覧する学生

国際政治学・国際経済学を中心に関連する日本政治外交・国際法・国際開発・国際金融・国際経営の諸科目を配置し、幅広い研究ニーズに対応します。
さらに東アジアを中心とした特色ある地域研究科目は研究のフィールド拡大に貢献しています。

国際行動

玉置先生の授業風景

国際行動分野は、社会学、人類学、社会心理学、コミュニケーション研究等の立場から、グローバルな課題に取り組んでいる学際的な研究分野です。社会調査、文献研究などの手法を用いて、国境を越えた市民の行動を実証的に解明することを通じて、不平等と社会問題、人権と多文化共生、開発と環境などの地球社会の重要課題を研究しています。

研究科 学生の声!先輩が紹介

様々な専門分野をお持ちの先生方が在籍されているため、有意義な環境が整っていると感じています

2014年3月、ロシアがウクライナのクリミア半島を併合するという事態が生じました。この出来事は、当時大学へ入学してから1年が経過しようとしていた私にとってたいへん印象的であり、その後の大学生活においても関心を高く持ち続けた出来事でした。次第にもっと深く学びたいと思うようになり、大学院への進学を決意するに至りました。

現在、私が研究テーマとしているのはクリミア併合後の黒海地域情勢です。学部生の頃に抱いた関心をもとに、黒海地域という多様かつ複雑な地域に目を向けるようになりました。この研究テーマを追究していくには幅広い専門知識が必要とされますが、国際関係学研究科には様々な専門分野をお持ちの先生方が在籍されているため、有意義な環境が整っていると感じています。また先生方には、私の関心に合わせて柔軟に対応して頂き、様々な視点から指導して頂いています。このような環境の中で、自分自身の研究テーマに向き合うことができるのは、国際関係学研究科ならではだと思います。

今後、大学院での研究を通して様々な問題と向き合うことになるとは思いますが、自分自身の持つ関心や問題意識を大切にしながら励んでいきたいと思います。また、多角的な視点から問題を捉え、問題にアプローチできるよう努力していきたいです。

翁長希望さん
国際関係学研究科
1年
翁長希望

研究科 修了生の声! OB・OGが紹介

「社会」で役立つスキル―フィールドワークのススメ

私は両親が日本とフィリピンの国際結婚(日比国際結婚)ということもあり、大学院では日本人男性とフィリピン人女性の国際結婚をテーマに修士論文を書きました。

日比国際結婚に関する論文や書籍をいくつか読んだ際、フィリピン人女性に比べて日本人男性の「声」が少ないことに疑問を抱き、実際に当事者に会って話を聞いて彼らの経験を研究してみようと考えたのがきっかけです。

私が注目したのは日本人男性がフィリピン人の妻と出会ってから現在に至るまでの経験で、10 名の当事者に聞き取り調査を行って生活史としてまとめました。

聞き取り調査で重要なのは相手との信頼関係を築くことです。私は外国人技能実習生と受入企業のお世話をする仕事をしており、実習生や企業の方の相談や要望に対応する時に、調査で身につけた相手と真摯に向き合う姿勢が役に立っています。

論文や書籍を読むだけでなく、フィールドに出て自分の目で確かめることも研究の醍醐味でした。

太田 貴さん
国際関係学専攻
国際行動研究分野
2017 年3月 修了
団体職員 太田貴
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比較文化専攻

日本文化

水野先生と学生

日本の言語・文学・思想という比較文化の基礎となる領域を扱います。具体的には、日本語教育、古典語から現代語の分析、また『古事記』、『源氏物語』、世阿弥、近松門左衛門、武士道、近代の小説・詩歌などの研究を行います。国語教員専修と日本語教師養成プログラムが設けられています。

アジア文化

修士論文の口頭試問

中国、朝鮮半島、東南アジアにロシアなど、ダイナミックに変動する広大で多様なアジアの国々や地域を対象に、国際関係、政治、経済、社会、文化、歴史、芸術、文学等、様々な視点から総合的にアプローチし、その本質的実態の解明を目指します。そして、アジアに対する理解を通して、国際社会で日本が果たすべき役割について考察します。

英米文化

現地での様子

英米の新しい言語理論、歴史、文学、社会、さらにレトリック・コミュニケーション学など幅広い領域を、現代と歴史的な視点に立って比較研究を進めます。オハイオ州立大学での英語教育インターンシップを含む、英語教員専修プログラムが設けられています。

ヨーロッパ文化

リール政治学院での剣持先生の授業

ドイツ、フランス、スペインをはじめとするヨーロッパの各地域に密着し、文学、文化、歴史、思想、社会などを比較研究という大きな枠組みで取り上げます。さらに、人間科学を含め広い視野から文化を再考し、ヨーロッパ社会における持続と変化を追究します。

研究科 学生の声!先輩が紹介

新しい知識が増えていくことを楽しく感じています

私は大学院で第二言語習得の研究をしています。また、英語の専修免許も取得したいと考えています。

第二言語習得は学部での専攻とは異なるため、はじめて学ぶことばかりでたいへんですが、新しい知識が増えていくことを楽しく感じています。

授業は少人数で、先生との距離が近く、自分の興味のあることについて深く勉強することができます。また、疑問点などもすぐに質問することができるので、研究の環境はとても充実していると思います。

自分が持つ素朴な疑問を大切にして、これからも研究を続けていきたいです。

伊藤友衣子さん
比較文化専攻
1年
伊藤友衣子

研究科 修了生の声! OB・OGが紹介

常に学ぶ姿勢を忘れずに

私は、生まれ育った静岡をさらに魅力ある県にしていく仕事がしたいと考え、静岡県行政職員になりました。行政の仕事は非常に幅広く、多くの現場で経験を積むことができるため様々な角度から物事を見、静岡県のこれからを考えていくことができます。それが私にとって最大の魅力であり、やりがいとなっています。

現在は教育委員会に配属となり、県内の公立高等学校に勤務しています。一般行政とは異なる教育行政の難しさや面白さを感じながら日々仕事をしています。「教育」を担う立場に立ったことで、学生時代とは異なった視点から「教育」を考えることができ、学校運営や教育制度の抱える数々の問題に気付かされました。

初めてのことばかりで戸惑い悩むことも多い毎日ですが、ここで学んだことを次の職場で生かすことができるよう、大学院時代と同じように学ぶ姿勢を忘れずに、誠実に日々の仕事に取り組んでいこうと思っています。

折笠由樹さん
比較文化専攻
日本文化研究分野
2017年3月修了
静岡県庁勤務 折笠由樹
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国際関係学研究科修士論文タイトル

PDFファイルが開きます。(1.56MB)

研究の機軸としての三つの附属研究センター

研究科附属の研究センターは、それぞれ、国際会議の開催などを通じ研究者間の相互交流を図り、地域の研究拠点となることを目指しています。

現代韓国朝鮮研究センター

現代韓国朝鮮研究センターは、本学アジア研究蓄積の発展と広い視野からの朝鮮半島研究をモットーに、研究(社会調査の実施、提携機関との共同研究等)、社会貢献(政策提言、シンポジウムの開催等)、教育(特別講義、日韓合同ゼミ等)の3本柱で活動しています。

広域ヨーロッパ研究センター

広域ヨーロッパ研究センターは、中東欧、バルカン、旧ソ連地域を含む広域ヨーロッパを研究対象とし、個々の国・地域の研究、EUの拡大と統合・ガヴァナンスをめぐる研究、歴史的形成過程の研究を柱に、学際的な研究を進めています。
広域ヨーロッパ研究センター

グローバル・スタディーズ研究センター

グローバル・スタディーズ研究センターは、グローバリゼーションという現象が引き起こす様々な問題に対して、学際的なアプローチを通じて研究・教育・調査を行い課題解決に寄与することを目指し、新たな地球市民像を静岡から全世界に向けて発信することを目的としています。
グローバル・スタディーズ研究センター

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