世界の政治・経済・言語・文化・歴史を学ぼう!静岡県立大学 国際関係学部

静岡県立大学 国際関係学部 大学院国際関係学研究科

大学院紹介

研究分野紹介

より深い研究の道へ、二つの専攻分野

国際関係学専攻

国際政治経済

図書館で欧文雑誌を閲覧する学生

国際政治学・国際経済学を中心に、関連する日本政治外交・国際法・国際開発・国際金融・国際経営の諸科目を配置し、幅広い研究ニーズに対応します。
さらに東アジアを中心とした特色ある地域研究科目は当研究分野を一層充実したものにしています。

国際行動

玉置先生の授業風景

国際行動分野は、社会学、人類学、社会心理学、コミュニケーション学などの立場から、グローバルな課題に取り組んでいる学際的な研究分野です。社会調査やフィールドワークなどの手法を用いて、国境を越えた市民の行動を実証的に解明することを通じて、マイノリティと人権、多文化共生、ジェンダー、開発と環境などの地球社会の重要課題を研究しています。

研究科 学生の声!先輩が紹介

私は「なぜ人はフィクションを好むのか」というテーマについて修士論文を書いているところです。人が虚構の物語を求める理由、それをフィクションによってもたらされる「感情」という視点から研究しています。〇〇学と分類するなら、おおざっぱには哲学ということになります。

国際関係学研究科の先生方の専門は、その名の通り国際関係に関するものや社会学、文化人類学などが多いです。当然、国際関係学研究科を志しておられる方は、これらを学びたいと考えている人が多いのではないのでしょうか。

私の志す「哲学」という学問は、一見国際関係学から離れているように思えます。しかし、幅広い知識を備えた先生方からは、先生方の専門分野から離れているように思える私の研究テーマにたいしても、熱心なご指導をいただけました。そして、多様な視点をお持ちの先生方と議論を行うことで、よりテーマに対する理解を深めることが出来ました。これは、哲学のみを勉強する場所では得られない刺激だったと思っています。

大学院時代と学部時代の最大の違いは、少人数のクラスで先生方と密接に、自分の研究テーマについてじっくりと語り合うことが出来ることだと思います。学部時代は週に一回程度のペースで自分の所属しているゼミの先生としかできなかったことが、毎日のように、いろんな先生と出来ることが一番の魅力だと感じています。

板倉由依さん
国際関係学研究科
2年
板倉由依

研究科 修了生の声! OB・OGが紹介

「社会」で役立つスキル―フィールドワークのススメ

私は両親が日本とフィリピンの国際結婚(日比国際結婚)ということもあり、大学院では日本人男性とフィリピン人女性の国際結婚をテーマに修士論文を書きました。

日比国際結婚に関する論文や書籍をいくつか読んだ際、フィリピン人女性に比べて日本人男性の「声」が少ないことに疑問を抱き、実際に当事者に会って話を聞いて彼らの経験を研究してみようと考えたのがきっかけです。

私が注目したのは日本人男性がフィリピン人の妻と出会ってから現在に至るまでの経験で、10 名の当事者に聞き取り調査を行って生活史としてまとめました。

聞き取り調査で重要なのは相手との信頼関係を築くことです。私は外国人技能実習生と受入企業のお世話をする仕事をしており、実習生や企業の方の相談や要望に対応する時に、調査で身につけた相手と真摯に向き合う姿勢が役に立っています。

論文や書籍を読むだけでなく、フィールドに出て自分の目で確かめることも研究の醍醐味でした。

太田 貴さん
国際関係学専攻
国際行動研究分野
2017 年3月 修了
団体職員 太田貴
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比較文化専攻

日本文化

水野先生と学生

日本の言語・文学・思想という比較文化の基礎となる領域を扱います。具体的には、日本語教育、古典語から現代語の分析、また古代、中世、近世から近代に至るさまざまな文学や思想の研究を行います。国語教員専修プログラムと日本語教師養成プログラムが設けられています。

アジア文化

修士論文の口頭試問

中国、台湾、朝鮮半島、東南アジア、ロシアなど、アジアの各地域や国を、国際関係論、政治学、経済学、社会学、文化人類学、芸術学、歴史、文学などの多くの視点から総合的に分析して、その本質と実態を研究します。

英米文化

現地での様子

英米の新しい言語理論、歴史、文学、社会、さらにコミュニケーション学など幅広い領域を、現在と歴史の視点に立って比較研究を進めます。さらにアカデミック・イングリッシュなどの幅広い領域について、英語教員専修プログラムが設けられています。

ヨーロッパ文化

リール政治学院での剣持先生の授業

ドイツ、フランス、スペインをはじめとするヨーロッパの各地域に密着し、文学、文化、歴史、思想、社会などを比較研究という大きな枠組みで取り上げます。さらに、人間科学を含め広い視野から文化を再考し、ヨーロッパ社会における持続と変化を追究します。

研究科 学生の声!先輩が紹介

私が現在の研究分野である第二言語習得に出会ったのは、大学3年生のときでした。第二言語習得という研究分野は、塾や家庭教師のアルバイトとして英語を教えていた私にとって、とても興味深い分野であり、将来英語を教える教育者としてより深く学びたいと思い、県立大学の大学院への進学を決意しました。

私は言語学の理論をもとに研究を行っていますが、大学院には言語学以外にも、政治、経済、社会、文化、歴史など、多様な専門分野をお持ちの先生方が在籍されており、様々な観点から有意義な助言を頂くことができます。授業は少人数で行い、学生の興味関心に合わせたテーマを扱って頂けるため、自分の興味あることを深く学ぶことができます。また、後援会からの支援を頂き、自分が行っている研究について、海外及び国内の学会で発表することもできました。このような経験ができるのも、国際関係学研究科ならではだと思います。

研究を行っていく過程では様々な問題に直面することもありますが、自分が抱く疑問を大切にし、探究心を持って研究に励んでいきたいと思います 。

岡村明夢さん
比較文化専攻
2年
岡村明夢

研究科 修了生の声! OB・OGが紹介

常に学ぶ姿勢を忘れずに

私は、生まれ育った静岡をさらに魅力ある県にしていく仕事がしたいと考え、静岡県行政職員になりました。行政の仕事は非常に幅広く、多くの現場で経験を積むことができるため様々な角度から物事を見、静岡県のこれからを考えていくことができます。それが私にとって最大の魅力であり、やりがいとなっています。

現在は教育委員会に配属となり、県内の公立高等学校に勤務しています。一般行政とは異なる教育行政の難しさや面白さを感じながら日々仕事をしています。「教育」を担う立場に立ったことで、学生時代とは異なった視点から「教育」を考えることができ、学校運営や教育制度の抱える数々の問題に気付かされました。

初めてのことばかりで戸惑い悩むことも多い毎日ですが、ここで学んだことを次の職場で生かすことができるよう、大学院時代と同じように学ぶ姿勢を忘れずに、誠実に日々の仕事に取り組んでいこうと思っています。

折笠由樹さん
比較文化専攻
日本文化研究分野
2017年3月修了
静岡県庁勤務 折笠由樹
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国際関係学研究科修士論文タイトル

PDFファイルが開きます。(1.56MB)

研究の機軸としての三つの附属研究センター

研究科附属の研究センターは、それぞれ、国際会議の開催などを通じ研究者間の相互交流を図り、地域の研究拠点となることを目指しています。

現代韓国朝鮮研究センター

広い視野からの朝鮮半島研究をモットーとして2003年に設置されました。本学アジア研究の蓄積を基礎に、研究(ワークショップ、社会調査、海外提携機関との共同研究等)、社会・地域貢献(政策提言、県民公開シンポ等)、教育(特別講義、日韓合同ゼミ等)の三本柱で活動しています。

広域ヨーロッパ研究センター

西欧・南欧はもちろん、中東欧、バルカン、旧ソ連地域までを含む広域ヨーロッパを、地域的に広い文脈と時間的に長い視野で捉えた研究の拠点となることを目指し、個々の地域および地域間の政治文化や歴史的形成過程、EUの拡大と統合などについて学際的な研究を進めています。
広域ヨーロッパ研究センター

グローバル・スタディーズ研究センター

グローバルな構造や変動への視点と知識、個々の具体的な課題へのコミットメントの両面から、調査と研究を行い、グローバリゼーションに関わる諸課題の解明と解決に寄与しようとする学際的な組織です。教育活動を通じて、地球市民的視野を持ち、社会に能動的に参加する人材の養成を目指します。
グローバル・スタディーズ研究センター

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