即興の文化:アメリカ黒人の鼓動が聞こえる

トマス・カーチマン著 石川准訳 1994.3 新評論

序章

第一章 黒人文化

第二章 教室の様相
行動のモード
役割と責任
変化
教室における黒人と白人の作法の機能性と逆機能性
交渉

第三章 挑戦的言辞
シーン1
シーン2
シーン3
黒人社会と白人社会における攻撃的行動
より広い社会的意味

第四章 大言壮語と自画自賛
黒人の大言壮語
黒人の自画自賛
白人の大言壮語と自画自賛
異文化間の衝突

第五章 異性との交わり 最初のフェーズ
文化的規範と手続き
白人文化のパターン
異文化間の理解と葛藤

第六章 真実の帰結
有罪の印と無罪の印

第七章 私的情報
私的情報を「尋ねる」
人の体面をつぶす手段としての直接的質問
ほのめかしの一形式としての直接的質問
調査と黒人の社会的傷つきやすさ

第八章 力の場
感情の力
能力
相互作用における役割と責任
互酬性
配慮

第九章 スタイル
身体言語
服装
ハーイおれだよおとうちゃんたち、おれだよ
その人らしいスタイル
パフォーマンスのスタイルに対する規制
スポーツにおけるパフオーマンスのスタイル

第一〇章 エピローグ

付録
訳者あとがき
文献目録