教育理念

教育理念

本学部は、多様な言語・政治・経済・文化等を理解・尊重し、国内外を問わず、グローバル化に対応し活躍できる人材を養成する。そのために学際的アプローチを重視し、ますます複雑化していく国際関係を、多元的・複合的に理解できる教育を提供する。

教育目標

以上の理念に基づき、本学部は不透明で複雑な国際社会を理解するための多面的な思考力と深い洞察力を兼ね備え、幅広い教養を身につけた人材の育成を目標としている。具体的には国家間の関係を踏まえつつ、国境や文化の壁を越えて人と人を結び、地球と地域の課題に協力して取り組むことのできる課題発見・解決型人材の育成を目指す。

  • 学部長メッセージ

    今こそ真の国際人が求められています

    世界は今、激動の時代を迎えています。20世紀の末には冷戦が終結し、世界は平和と安定に向かうかと思われましたが、2001年の9・11テロに始まる21世紀は、ウクライナ戦争に至ってしまい、戦争の時代に逆戻りしてしまったかのようです。また、排外主義的な自国中心主義が台頭している国々も少なくありません。とくに、3年続いたコロナ禍の中で、海外渡航が制限され、国際交流の活動も停滞してきました。しかし、このような閉塞感が漂う国際環境の中でこそ、未来を担う皆さんに期待がかかっています。
    最近では、グローバル人材という言葉をよく耳にしますが、私が皆さんに期待するのは、真の国際人になることです。外国語を流暢に操りグローバルに活躍するだけでは、真の国際人とは言えません。異なる国々の言語や文化、歴史を学び、国境をはじめとする様々な障壁を乗り越えて、互いの違いを尊重する寛容な世界の構築に貢献する人こそ、真の国際人と言えるでしょう。
    国際関係学部では、そのために、様々なツールを皆さんに提供しています。政治学、法律学、経済学、文化人類学、社会心理学、文学、歴史学など様々な学問分野や、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、オセアニアなど、様々な地域を専門とする教員が皆さんをお待ちしています。さらに国際関係学部には世界中の国からの留学生たちもいます。いわば、大学にいながらにして世界を体験することができます。もちろん、交換留学や語学留学など海外で勉強できる道も開けています。この恵まれた環境を活かせるかどうかは皆さん自身の好奇心にかかっています。

  • 国際関係学部長剣持 久木