教育理念

教育理念

本学部は、多様な言語・政治・経済・文化等を理解・尊重し、国内外を問わず、グローバル化に対応し活躍できる人材を養成する。そのために学際的アプローチを重視し、ますます複雑化していく国際関係を、多元的・複合的に理解できる教育を提供する。

教育目標

以上の理念に基づき、本学部は不透明で複雑な国際社会を理解するための多面的な思考力と深い洞察力を兼ね備え、幅広い教養を身につけた人材の育成を目標としている。具体的には国家間の関係を踏まえつつ、国境や文化の壁を越えて人と人を結び、地球と地域の課題に協力して取り組むことのできる課題発見・解決型人材の育成を目指す。

  • 学部長メッセージ

    地域と地球をつなぐ創造的「人物」を育む

    世界はよく言われるようにグローバル化に向かっているのか、あるいは逆に、反グローバル主義に向かっているのか、昨今の国際情勢はますます混迷の度合いを深めているように見えます。その中にあって、グローバル「人材」の育成を期待される本学部は、個人や地域を深く見すえるミクロな次元の洞察力と社会や地球を広く見渡すマクロな次元の構想力を兼ね備えた「人物」を育てることを提案します。
    皆さんがグローバル社会で活躍できる人材と聞いた時にまず思い浮かべるのはどのような人でしょうか。世界を舞台に、外国語を流暢に操っての華々しい交渉の末に、自分たちの会社や社会に利益をもたらす人かもしれません。そのような能力自体は素晴らしいことで、否定はしません。ただ、最初から自分たちの経済的利益のことしか頭にないような態度では目の前の相手は全く動いてくれません。相手が持っている文化や価値観、背負っている歴史、単なる道具ではないはずの言語、属している社会、置かれている環境、それらを自らの力で理解してから話しかける、第一歩はおそらくそこだろうと思います。
    本学部は2019年4月より、社会に出てからも役に立つ基礎力とキャリアにつながる専門性をあわせ育てる新たなカリキュラムをスタートさせました。ミクロな次元とマクロな次元を重ねる「人物」を育てる、そのための多様で複眼的なアプローチを提供できる準備を整え、皆さんをお待ちしています。

  • 国際関係学部長寺尾 康